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テーマパーク情報

遊園地の衰退



近年では遊園地の衰退が1つの問題となっています。ここでは、具体的な例を挙げながらその問題について詳しく紹介していきます。

遊園地とほかのレジャー施設の入場者数の比較

遊園地とほかのレジャー施設の入場者数の比較

夏休みやお正月などの大型連休前には、テレビで「レジャー施設特集が」組まれるなど、多くの人で賑わう様子を目にします。では、長きにわたってレジャーの中心となってきた遊園地の入場者数は、実際のところどのくらいなのでしょうか。

「レジャーランド&レクパーク総覧2013」(綜合ユニコム株式会社刊行)によると、国内の遊園地で一番集客力があるのは三重県桑名市にある「ナガシマリゾート」で、2012年は年間約600万人が訪れたとされています。続いて三重県鈴鹿市の「鈴鹿サーキット」が約190万人、東京都稲城市の「よみうりランド」が約100万となっています。ちなみに、遊園地だけではなくテーマパークを含んだ「レジャー施設全体」で、国内トップの集客力を持つのは年間約2500万人が訪れる「東京ディズニーリゾート」です。

また同調査の2007年度版を見ると東京ディズニーリゾートの年間集客人数は約2500万人と大きく変わらないものの、ナガシマリゾートは約1100万人なので、5年間で集客が約半分に落ち込んでいます。これはほかの施設にもあてはまり、全国的な遊園地の衰退は1つの問題になっています。

「テーマパーク化」と「複合化」が遊園地人気復活へのカギ

「テーマパーク化」と「複合化」が遊園地人気復活へのカギ

1980年代以降にテーマパークが誕生し、レジャーが多様化したことにより遊園地は来場者数が減少。その結果、1990年代~2000年代にかけて、全国の多くの遊園地が閉園を余儀なくされました。そんななか、来場者数は減少しつつも健闘する遊園地にはどんな違いがあるのでしょうか。そのヒントは「テーマパーク化」と「複合化」にあります。

「ナガシマリゾート」の最大の特徴は、数多くのジェットコースターが設置されるなど"絶叫アトラクションのテーマパーク"としての地位を確立していること。さらには、宿泊施設やプール、アウトレットモールやアンパンマンこどもミュージアム&パークが隣接するなど「複合化」も進み、集客要素が多いと言えます。一方、鈴鹿サーキットは、モータースポーツのテーマパーク化が年々進み、本格的なレース走行体験や子供たちのためのモータースポーツ体験などにより、集客を安定させていると言えます。

テーマパークをはじめ、同様の施設が溢れる現代においては上記のような「テーマパーク化」「複合化」はもちろんのこと、「富士急ハイランド」の「FUJIYAMA」、よみうりランドの「バンデット」のような超人気アトラクションを設置するなど、そこでしか楽しめない仕掛けを作ることが重要になっています。