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ジェットコースターの未来



絶叫系アトラクションの代表であるジェットコースターの近年の流行は「いかにスリルがあるか」というところでしたが、傾斜角度やスピードには限界があり、スリル感の追求がこのまま続くには限界があるように感じます。これからのジェットコースターは、「スリル」だけではなく、より人々を楽しませる仕掛けがどんどん取り入れられるのではないでしょうか。今回はジェットコースターの未来の形について考えてみます。

個人で楽しめる?! 新しいジェットコースター

個人で楽しめる?! 新しいジェットコースター

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにある「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」は、走行中に自分のお気に入りのBGMを流してアトラクションを楽しむことができます。搭乗前にドリームトラックの5曲(時期によって曲は変わります)の中から聴きたい1曲を決めるところからこのアトラクションは始まります。座席の後頭部に1人ひとつスピーカーがあり、横4人で並んで走行しますが、まるで自分だけの空間のような感覚になり、個人としても楽しめる機能がついています。走行中の空間に工夫を凝らすというのは、ジェットコースターのこれからのひとつの形となりそうです。

ジェットコースターに新たなスリル加わる!

ジェットコースターに新たなスリル加わる!

2012年7月にリニューアルオープンした東京ジョイポリス。リニューアルの目玉ともいえる「VEIL OF DARK」は、ジェットコースターとお化け屋敷をミックスした新感覚のアトラクションです。一台4人乗りで、それぞれのシートにはコントローラーとボタンが設置されています。前半は、スクリーンに映るクリーチャーを撃って倒していき、後半の脱出シーンでは、シートを含む本体部分がレールの上を走り抜ける爽快感を味わうことができます。まさに最恐のアトラクションといっても過言ではないでしょう。このように、ジェットコースター本来の特徴である"スピード感"に別の要素を融合させるのも新しい形として今後増えていくと考えられています。

今後、ジェットコースターが「バス」代わり?

今後、ジェットコースターが「バス」代わり?

街中にジェットコースターが走る日が来るのも、そう遠くないかもしれません。というのも、いまジェットコースターの仕組みを利用し、新しい交通システムが研究されているのです。東京大学生産技術研究所と泉陽興業の共同開発で、その名も「エコライド」。これは、位置エネルギーを活用した交通システム。実現すれば、究極の省エネ型都市交通システムの誕生となるでしょう。ジェットコースターは、ライドを高いところまで引き上げ、軌道の高低差を利用して走っています。車両の引き上げのとき以外は、外部から稼動させるためのエネルギーを供給する必要がないため、これを公共交通に転換できれば、走行中は石油も電気も必要としない画期的かつエコな交通システムができるというわけなのです。2008年には千葉県に約100mの実験線が作られ、毎年11月に公開されています。いつの日かジェットコースターで通勤・通学する日が来るかもしれません。