ご希望のテーマパーク[観光・遊園地・科学館]情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

旅探
テーマパーク[観光・遊園地・科学館]
トップページへ戻る
トップページへ戻る

テーマパーク情報

遊園地の定番施設 観覧車の歴史



遡ること数百年、観覧車の原型が誕生したのは17世紀のことです。木で作られた大きな輪からたらした鎖に乗り、人力でその木の輪を回して楽しむというものだったことが記録に残っています。手動での操作から始まり、今や遊園地のランドマークとなった観覧車。その歴史を見ていきましょう。

アメリカとフランスの技術力対決の末に誕生した観覧車

アメリカとフランスの技術力対決の末に誕生した観覧車

観覧車の原型が作られたのは17世紀です。オスマン帝国領のブルガリアに作られた木製のものだといわれています。では、"観覧車"が生まれたのはいつなのでしょうか。

観覧車は1893年に、アメリカ・シカゴで誕生したと言われています。きっかけは意外なことに、フランスとの技術力を競う戦いでした。その戦いに火が付いたのは1889年、フランス・パリで開催された「パリ万国博覧会」です。この万博はフランス革命100周年を記念して開催されたもので、今ではフランスの代名詞ともいえるエッフェル塔もこの時に建設されました。

その後、1893年にはアメリカ・シカゴで「シカゴ万国博覧会」が開催。エッフェル塔に勝る鉄鋼物を作るため、技師であるジョージ・ワシントン・ゲイル・フェリス・ジュニアが立ち上がりました。その結果誕生したのが、世界で初めての機械式観覧車。直径約75mで1周20分、そして定員は2,160人と、大変巨大なものでした。

ちなみに観覧車は英語で「フェリス・ホイール(Ferris Wheel)」と呼ばれていますが、ジョージ・ワシントン・ゲイル・フェリス・ジュニアの"フェリス"が由来となっています。

直径15mの観覧車が、日本における歴史の始まり

直径15mの観覧車が、日本における歴史の始まり

日本で始めて観覧車ができたのは、1906年のこと。大阪・天王寺公園で行なわれた日露戦争戦捷記念博覧会に設置されました。蒸気の動力を使って稼働させるものでしたが、直径は15mと、外国と張り合えるような代物ではありませんでした。

この観覧車は、残念なことに1ヵ月半足らずという短い期間で解体され、翌年の1907年、上野で開催された東京勧業博覧会へと移設されました。

夜を彩るイルミネーション付き観覧車は日本生まれ

夜を彩るイルミネーション付き観覧車は日本生まれ

テーマパークや遊園地のランドマークでもある観覧車。ネオンが鮮やかで、何度見てもなんだか心がワクワクしてしまいますね。今や定番となったイルミネーション付き観覧車が初めてできたのは1995年。兵庫県神戸市中央区にある神戸ハーバーランドに「ワンダーホイール」という名で建設されました。イルミネーション付きの観覧車としては、なんと世界初でした。

現在は、隣接する神戸アンパンマンこどもミュージアムにちなんだ、アンパンマン仕様の大観覧車として親しまれています。