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博物館を題材にした映画や本



さまざまな分野の資料をそろえ、ほかでは目にかかれない珍しい物に出会うことができる博物館は、映画や本といった作品の舞台としてもとても魅力的な場所です。作品の中で博物館がどのように描かれているのか見ていきましょう。

映画は冒険心や遊び心をくすぐる作品ぞろい

ヒットを記録したアメリカのファンタジーコメディ「ナイト ミュージアム」をはじめ、博物館を題材にした映画はファンタジーやアドベンチャー作品が目を引きます。

博物館×映画の代表作「ナイト ミュージアム」

博物館を題材とした映画として有名なのが、日本でも4週連続1位を記録した映画「ナイト ミュージアム」(日本公開2007年)です。タイトル通り、舞台は夜の博物館です。恐竜の骨やモアイ像、ネアンデルタール人といった展示物が、真夜中になると動き出すという奇想天外な博物館で、夜警の職に就いた主人公が大騒動に巻き込まれます。実在するニューヨーク自然史博物館が舞台となっていることもポイントです。

また、2009年には舞台をワシントンD.C.にあるスミソニアン博物館へと移した続編「ナイト ミュージアム2」も公開されました。世界最大の博物館であるスミソニアンで、初めて映画の撮影が行なわれたことでも話題を集めました。

日本のアニメやイタリア映画にも登場

2013年公開の「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」も、タイトルにある通り、博物館がモチーフになっています。ドラえもんの鈴を盗んだ犯人の手掛かりが、未来の「ひみつ道具博物館」にあるという、ドラえもんならではの一風変わったSF"博物館"ストーリーに注目です。

「トリノ、24時からの恋人たち」というイタリア映画もあります。トリノにある国立映画博物館を舞台に、3人の男女の関係を描くラブストーリーで、日本では2006年に公開されました。映画博物館が舞台ということもあり、さまざまな過去の映画へのオマージュが散りばめられ、映画ファンに人気の作品です。

小説の中の博物館は風変わり

文字によって紡がれる小説は、読む人の想像力によって頭の中で絵となり形となります。そのため、小説で描かれる博物館は、ジャンルや可能性に限度がなく、まさに多種多様です。

日本の人気作家が描く多彩な博物館

瀬名秀明(「パラサイト・イヴ」など)の冒険小説「八月の博物館」では、不思議な建物「THE MUSEUM」から少年少女が過去のエジプトへと飛び、1920年代のニューヨークを舞台とした小路幸也の「ブロードアレイ・ミュージアム」では、裏通りにある博物館で、一風変わった展示品を巡る事件を登場人物たちが解決していくなど、博物館から事件や冒険が始まります。

中には、「博士の愛した数式」で有名な小川洋子の作品に、死者の遺品を集めた博物館を作る「沈黙博物館」という、ダークで重苦しいテーマのものもあります。

そして、日本を代表する作家、村上春樹の作品にも「冬の博物館としてのポルノグラフィー」という短編作品が存在し、性行為が"冬の博物館"を連想すると、著者ならではの表現で綴っています。

こんな変わった作品も

そのほか、少し変わった作品を2作、紹介します。1つはトルコのノーベル文学賞作家オルハン・パムクの、ノーベル賞受賞後第一作目「無垢の博物館」です。この作品をモチーフにした実際の博物館が、2012年にイスタンブールに作られ話題となりました。

もう1つはミシェル・ロヴリックの「世界の奇妙な博物館」です。国際スパイ博物館や東京の寄生虫博物館など、世界のおもしろ博物館を集めており、奇妙な博物館巡りを気楽に楽しめる一冊となっています。