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日本の変わり種テーマパーク/ホームメイト

定番のテーマパークも良いけれど、たまにはちょっと変わった場所で非日常を味わってみませんか?日本には、「東京ディズニーリゾート」(千葉県浦安市)や「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(大阪市此花区[このはなく])のような定番のテーマパーク以外にも、個性豊かな変わり種テーマパークが数多くあります。これらのテーマパークは、訪れる人々に新しい体験や視点を提供し、定番のテーマパークとは一味違う思い出を作れるのが魅力です。「日本の変わり種テーマパーク」では、特におすすめの3つの変わり種テーマパークを見どころとともに紹介します。

タイムスリップ!平安時代の暮らしを体験
「歴史公園えさし藤原の郷」

歴史公園 えさし藤原の郷

奥州藤原氏初代「藤原清衡」(ふじわらのきよひら)生誕の地・岩手県奥州市江刺にある「歴史公園えさし藤原の郷」は、平安時代の歴史と文化を体験できるテーマパークです。約40haの広大な敷地内には、「金色堂」(こんじきどう)や「義経屋敷」など、約120棟の歴史的建造物が厳密な時代考証に基づいて忠実に再現されています。その精巧さから「みちのくのハリウッド」と呼ばれ、NHK大河ドラマ義経」や「炎立つ」(ほむらたつ)、「光る君へ」など、数々の作品のロケ地にもなりました。

えさし藤原の郷は、「弓矢体験」や「ハマグリ絵付体験」など、体験コーナーが充実しているのが特徴のひとつ。特に人気を集めているのが、予約制で楽しめる「時代衣装着付体験」です。女性は正式十二単(じゅうにひとえ:平安時代に完成した成人女性の正装)、男性は束帯(そくたい:平安時代以降の公家男性の礼装)を着用。オプションでかつらの貸し出しや写真撮影も行っており、平安貴族になりきって記念撮影をすることができます。

平安時代の暮らしを体験したあとは、園内にある「レストラン清衡」で、平安時代の食を体験するのもおすすめ。藤原清衡の孫「藤原秀衡」(ふじわらのひでひら)が食したとされる食事を、現代の味覚に合わせつつ旬の食材で再現した料理を堪能することができます(5日前までに要予約)。また、江刺の名産であるりんごを使った「江刺りんごソフト」や、金粉をあしらった「黄金清衡ラーメン」など、ここでしか味わえない特別メニューも人気です。

リカちゃんファン必見!夢の世界へようこそ
「リカちゃんキャッスル」

リカちゃんキャッスル

福島県小野町にある「リカちゃんキャッスル」は、半世紀以上にわたって愛され続けているリカちゃん人形の世界を存分に楽しむことができる、リカちゃん人形のファンにとって夢のようなテーマパークです。

リカちゃんキャッスルの魅力は、成型から服の縫製まで、リカちゃん人形ができあがるまでの全工程を間近で観ることができる工場見学ツアー。職人の繊細な技術を通して、一つひとつのリカちゃん人形に込められる愛情を感じることができます。

さらに、自分だけのオリジナルリカちゃんを作る体験も人気。顔や髪型、服装を自由に選んで、世界にひとつだけの「リカちゃん」を作ることができます。

また、館内のミュージアムでは歴代のリカちゃんを展示。1967年(昭和42年)に誕生した初代リカちゃんから最新モデルのリカちゃんまで、時代とともに変化してきたリカちゃんの姿を観ることができます。さらに、ショッピングもリカちゃんキャッスルの大きな魅力のひとつです。リカちゃんのドレスやアクセサリー、家具、小物など、ここでしか手に入らない限定アイテムが豊富。マニアックなファンも満足できる品揃えに、つい長居してしまう方も少なくありません。

なお、リカちゃんキャッスルでは、定期的にリカちゃんのファッションショーやワークショップなどのイベントも開催。リカちゃんの新商品をいち早く見られる他、プロのスタイリストによるリカちゃんのコーディネイト術を学ぶこともできます。

五感を刺激!平衡感覚を失いそうな「養老天命反転地」

極限で似るものの家

岐阜県養老町にある「養老天命反転地」(ようろうてんめいはんてんち)は、アートと自然が融合したユニークなテーマパークです。建築家「荒川修作」(あらかわしゅうさく)氏と、そのパートナーで詩人の「マドリン・ギンズ」氏によって設計され、1995年(平成7年)にオープンしました。

広大な敷地は、水平・垂直な線を極力排除し、人工的な地平線を多数配置。平衡感覚や遠近感を混乱させる不思議な建築物や迷路のような庭園が特徴です。「極限で似るものの家」と呼ばれる建物は、床が大きく傾いていたり、壁が曲がっていたりと、まるで歪んだ鏡の中にいるような感覚を味わうことができます。

これらの建築物や景観は、荒川修作氏とマドリン・ギンズ氏が、訪れる人々に養老天命反転地を通じて「生きること」と「空間の認識」について新たな視点を提供したもの。日常的に当たり前だと思っている感覚や認識を揺さぶることで、存在や生命について深く考えさせるという意図があるのです。

また、養老天命反転地は、自然との共生も重視。敷地内には多くの植物が植えられ、季節によって変化する景色とアートとの融合を楽しむことができます。

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