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ジェットコースター用語集
ジェットコースターの世界には、さまざまな専門用語があります。ここでは、基本的なものから、少しマニアックなものまで、いくつか紹介していきたいと思います。遊園地やテーマパークに行った際に、どんどん使ってみましょう。
用語の一例
- ジェットコースター
- 1955年7月に開園した後楽園ゆうえんちで、ジェット機をモチーフとして製作されたことから「ジェットコースター」という名前が付けられ人気になったアトラクション。ここから日本では「ジェットコースター」という名称が主流となりました。ちなみに、これは日本独自の呼び方です。アメリカなど海外では「ローラーコースター」と呼ばれています。
- ライド
- ジェットコースターを楽しむ際に、お客さんが乗車する乗り物のことで、ビークルとも言います。また、乗り物を使うアトラクションは"ライド系アトラクション"と呼ばれています。
- キャメルバック
- ラクダの背中のコブのように曲線を描いているコース。
- サイクロン
- レールを支えている構造物の内部にレールが通っていて、構造物にぶつかりそうになるかもしれないというスリルを味わうことができます。
- 水平ループ
- らせん状のコースを水平回転すること。
- 垂直ループ
- 垂直に360度回転します。「宙返りコースター」と呼ばれることもあります。
- コークスクリュー
- ワインのコルク抜きをイメージしたと言われており、らせん状に360度回転することです。
- 木製コースター
- コースターのレールの支柱など、構造物が木製のものを指します。ちなみにセントレジャー城島高原パークの「ジュピター」は、6万本の米松を使用しています。
- ハイブリッド
- レールを木製で作り、さらに支柱部分が鉄で作られているものです。木製と比べると振動が少なく感じられます。まだ日本には導入されていませんが、アメリカのホリデーワールドにある「The Voyage」はハイブリッドローラーコースターとして、とても有名です。
- マウス
- 2~4人程の小型の車両(ライド)で、ネズミの様に細かい動きをするものを指します。横傾斜が無いカーブが多く、なかには360度の垂直ループや360度水平回転するものもあります。
- スタンディング
- 体を起こし、立った状態で乗るもの。
- サスペンテッド
- レールに車両が吊り下げられている構造のもの。
- 四次元
- レールの動きに関係なく、座席自体が回転運動をします。四次元とは、上下左右に動くコースターの3次元の動きに、座席の回転が足されたことから、その名前が付けられました。