大人も思わず子供に戻るアンパンマンミュージアム
成人式すら数年前に終えた大人二人で、ここ名古屋アンパンマンミュージアムへ。入場すると当然、私の半分どころか四分の一も生きていない子供とその親ばかり。圧倒的ファミリー達に囲まれ、若干肩身の狭さを感じました(笑)
ただ、そんな肩身の狭さは最初だけ。気付けば童心に帰り、どの子供たちよりもテンションが上がってしまいました。それもそのはず。確かに私は、今や立派に働く社会人、お酒も煙草も嗜める年齢。ですが、かつては立派なアンパンマンキッズであり、アニメを欠かさず、クリスマスにはおもちゃをねだり、部屋にはぬいぐるみがありました。そういえば実家には、未だに当時使っていたメロンパンナちゃんのお茶碗があるな___次帰った時久しぶりにあれを使ってみようか。なんて、すっかり気持ちはあの頃の女児へ。
一緒に来ていた彼が、ドキンちゃんのぬいぐるみをすすめてくるので思わず購入。周りでぬいぐるみを持っていたのは、本当に2~3歳の子供たちばかりだったけれど、気にしません。気にしたら負け。彼はバイキンマン、私はドキンちゃんのぬいぐるみを片手に園内を捜索。あちこちにアンパンマンの小ネタが散りばめられていたり、大きなモニュメントがあったりと、散歩しているだけで楽しかったです。
歩いていると、お腹がすいてきたので、施設内レストランへ。不二家が運営元なので味は間違いありません。実家で使っていたようなアンパンマンのお皿で運ばれてきたご飯は見た目から美味しく、実際味も抜群でした。店内BGMにはアニメ作中で流れていたOP、EDが流れており、視覚聴覚味覚ともに大満足でした。
レストランから出ると、大目玉であるショーの時間に。周りが子供ばかりなので、視界を遮られることがなく、かなり見やすかったです(笑)(もちろん、他の子どもたちの邪魔にならないよう一番後ろで立ち見していました)本日の演目は、音楽会。クリスマス前ということもあってか、アンパンマン、カレーパンマン、ドキンちゃん、バイキンマンの四人が司会のお姉さんと共に、名曲「おもちゃのチャチャチャ」や「あわてんぼうのサンタクロース」を演奏し踊る、という平和で楽しいステージでした。
結局気付けば夕暮れ。丸一日楽しみました。