DreamLiner1号機
愛知県常滑市にある中部国際空港島ないにある飛行機展示施設となります。
世界的に評価の高いセントレア(中部国際空港)は、ターミナル内にあるアクセスプラザより、すべての駐車場等に直接アクセスができる構造となっており、こちらの「Flight of Dreams」へも、国際線駐車場の一番奥にオープンした施設となります。
アクセス方法としては、自動車・電車、三重県津市からは船でもアクセスできますが、セントレアの駐車場は、旅客者の増加に伴ない慢性的な混雑が続いておりますので、電車で行かれる事がおすすめです。
さて、「Flight of Dreams」は、3階から入場するのが一般的です。3階に入ると、右手にインフォメーションデスクがあり、左手に進むと、エスカレーターと飲食店があるエリアに出ます。しかし、おいしそうな飲食店も良いのですが、やはり飛行機展示施設であるこの施設の最大の目玉でもある「ボーイングB787-800」を見ないわけにはいきません。いや、見たくなくても目に飛び込んできます。全長56.7m、全幅60.1m、全高16.9mもある巨大な飛行機が・・・。まさに圧巻です。
世界中の航空会社から800機以上のオーダーを受け、現在では世界中の空港で見ることのできる「B787」の初号機が、ここ愛知県のセントレアで見ることができるのです。B787型機の展示は、アメリカの航空博物館にもあるのですが、初号機は当たり前ですが、ここの施設しかありません。初号機らしく、ボーイング社のコーポレートデザインのまま展示されており、ベストセラー機として名高いB787の第一歩がここにはあります。全高16.9mもありますので、3階から2階、そして1階へとエスカレーターを降りていくと、それぞれの見所があります。2階では、巨大なエンジンを真横で見れますし、1階では、大きな主脚を間近で見ることもできます。
この施設は、飛行機を眺めることと飲食店を利用することは無料ですが、もっとB787の側に行きたいとか、コックピットを見たいとかを望まれた場合は、入場料大人1,200円、子供800円を支払うと見ることができます。
空港でもB787は見ることはできますが、間近に感じられるのは日本ではこの施設しかありませんので、おすすめです。
ちなみに、ここにある飲食店もおいしいですよ。