飛行機が間近で見れる!
中部国際空港セントレアにある「FLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームズ)」に行って来ました。こちらの施設は、世界最大の航空機メーカー「ボーイング」の787の初号機を展示した飛行機テーマパークになっています。このボーイング787の多くは、中部地域で製造されてることを知ってましたか? 私はそのことを知らなかったので、とても驚きました。787の初号機は、飛行試験機としての役目を果たした後、最後のフライトを終えて、ボーイングからセントレア空港に寄贈され、このテーマパークが生まれたことを知りました。実際に間近で見る飛行機は、とても大きくて迫力があり、この鉄の塊(飛行機)が空を飛ぶなんて、すごいなーと思い、エンジンパワーも桁違いなんだろうなと感じました。ボーイング787ドリームライナーは、機体構造の50%に炭素繊維複合材という新しい素材が用いられており、大型機が飛べる航続距離を可能としながらも、燃費効率を20%〜25%向上させた飛行機との説明があり、当時の最新鋭機だったみたいです。このボーイング787の開発に携わった人や、期間、コスト(費用)はどれほどなのか? ふと展示された飛行機を見ながら考えてしまいました。今では当たり前に飛行機が飛ぶ時代ですが、多くの人たちの力が結集して、性能や安全テストを重ねたことによる恩恵なんだと感謝の気持ちにもなりました。飛行機を覆う格納庫自体が大きなモニターの役目をして、プロジェクションマッピングを投影する発想が面白かったです。整理券が必要になりますが、階段を昇ったところに観覧場所があり、上から見ると、プロジェクションマッピング全体が見渡せて迫力ある映像が見れます。また、紙飛行機を作って光のトンネルへ飛ばしたり、飛行機の絵を描いて、自分が描いた飛行機をCGに取り込み、コントローラーで操作して飛ばせるコーナーもあり、子供と一緒に遊べて楽しむこともできます。あと、入場するのに並びますが、展示されてるボーイング787のコクピット内を見学することもできます。飛行機を間近に見て触れる施設は有料となりますが、食事したり買い物できるショップは無料で入れるので、そこだけ利用する方も多いかなと思いました。空港に行った際には、寄ってみることをおすすめします。