福岡市中央区／
不思議な空間
福岡市の「BOSS E・ZO FUKUOKA」内にあるチームラボフォレスト福岡は、最先端のデジタルアートを体験できる没入型ミュージアムです。光と音、インタラクティブな演出が織りなす幻想的な空間は、訪れる人々を現実とは異なる別世界へと誘います。チームラボならではの技術とアートが融合した展示は、子どもから大人まで楽しめる唯一無二の体験ができます。
館内は大きく「運動の森」と「学ぶ！未来の遊園地」の2つのエリアに分かれています。それぞれ異なるコンセプトで作られており、訪れる人々をまったく違った世界観へと引き込みます。
「運動の森」は、アートとスポーツを融合させた体験型エリアで、身体を動かしながら楽しむことができます。特に「インフィニティ」と呼ばれるエリアでは、鏡のような床や壁が無限に広がって見える仕掛けが施されており、歩いているだけで不思議な感覚に包まれます。また、「グラフィティネイチャー」では、自分が描いた生き物がデジタルの世界で動き出し、まるで命が吹き込まれたような体験ができ
「学ぶ！未来の遊園地」は、子どもたちの創造力を育むインタラクティブな展示が特徴。例えば、「光のボールの森」では、転がすと色が変わるボールがあり、触れるたびに空間全体がダイナミックに変化します。参加者の動きがそのままアートになるため、自分自身が作品の一部になったような感覚を味わえます。
チームラボフォレスト福岡の魅力は、展示が単なる鑑賞型ではなく、来場者の動きや関わり方によって変化する「参加型アート」であることです。自分の動きやタッチによって映像や音が変化するため、何度訪れても新しい発見があります。また、施設内は写真映えするスポットが多く、幻想的な光の演出を背景に撮影すれば、まるで別世界にいるかのような一枚を残すことができます。
さらに、アートを体験しながら身体を動かせるため、特に子ども連れの家族にはぴったり。デジタル技術を駆使した遊びを通じて、創造力や発想力を刺激することができます。一方で、大人にとっても非日常的な空間でリラックスしながらアートを楽しめるため、デートスポットとしてもお勧めです。
